みずからの現在に焦燥し、過去に恨みをいだき、しかも未来を奪い去られた、そういうわれわれの姿は、人類の正義あるいは憎しみによって鉄格子(てつごうし)のなかに暮させられている人々によく似ていた。結局のところ、この堪えがたい休暇から免れる唯一の方法は、想像によって再び汽車を走らせ、実は頑強に鳴りをひそめている呼鈴の繰り返し鳴る響きで、刻々の時間を満たすことであった。
しかし、流刑といっても、大多数の場合、それは自宅への流刑であった。
-ベルナール・リウー
皆様、本年も一年有難う御座居ました。今年の年賀状で元旦に掲げた我がスローガン、何だったっけ?
個人も国家も数多の場面で思い通りに行かない一年であったが、良くも悪くも世界中の足並みが揃い、初めて白紙状態から時代に取り組んで行ける、というこの稀有(けう)な感覚は、生きている甲斐があったというものです。皆様、もう浮世離れはOKね。
“逍遥自在”、完了。

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