2016年12月29日木曜日

今年もお世話になりました中産階級

一個の社会的な振舞は一個の道徳規範から生起したりしない。この振舞は、一社会の構造、つまりその社会を動かす物質的な力の活動を物語っている。
-ジョルジュ・バタイユ

 信念と行動は斯うも一致しないが、それを自覚して何とか一致さす。そうだ俺が名付けようではないか、是ぞ無知の知──ないし“信念の念”と。


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 昨日28日はイエモンの誕生日だった。武道館でやった“メカラウロコ27”、お祝いしたかったな──そしたら俺のグラム魂も成仏できただろうに。

 因みにメカラウロコの後ろにつく数字ってバンドの年齢らしいんだけど、俺とイエモンは同い年だ。お互い27歳。その次は28、そのまた次は29──イエモンも俺も、俺もイエモンも──俺はイエモンだ、イエモンも俺だ。



 この時期、クリスマスやら何やら帰省もあるからか、街中で家族連れを沢山見かける。身も心もボロ雑巾の俺は独り、ジャパニーズ・ファンクの雄“じゃがたら”の「中産階級ハーレム」を謳う──それがせめてもの救いって訳さ。

 昼夜掛け持ち連勤地獄の汚い面した俺が、自宅ベッドで堕落しながらレコーディングしました。俺の魂の演歌を聴けよ──酷使された人間の顔色の悪さと、濁った目玉と、全身ボロボロに肌荒れした様子を、とくと御覧あれ。

 適当に伸ばした髭は、江戸アケミさんへ捧げます。


 皆様、今年もお世話になりました。それでは最後に聴いて下さい──「中産階級ハーレム」


2016年12月13日火曜日

燃えてんのかい歌舞伎町!?

“Are you burning?”──どうもNori MBBMです!!



 11日の新宿・歌舞伎町にあるライヴハウス「新宿メガロック」でのライヴ、感無量で御座いました。最強天才ドラマーのなおさんを迎えて演ってやったぞ!!

 打ち上げでなおさんが“ツェッペリンのボンゾと同じセットのドラムを叩いた”っていう話は興味深かった。太鼓類の何もかもがデカくて、バスドラ踏むのも大変だったってさ!!


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 まず、なおさんとのファーストコンタクト──今月の3日と8日にやったリハから既に、この日のライヴは始まっていた。「ANTHEM –降臨–」のツーバスに始まり、「殺生ワード頭蓋骨」イントロにおける狂気のドラム連打、「Black Star Twinkle」のサビ前“ワン・ツー!!”という迷いのない強い意志を持ったグルーヴを象徴するカウント、「See you next burn」に至っては“人力ディレイ”でスネアスネアタムタムタム……完璧。なおさんと出逢い、人生がまたグイッと変わっちまった。


 そしてライヴ当日──12月11日“歌舞伎町 is バーニング”──クラッシュの名曲「ロンドン・イズ・バーニング」に愛と敬意とクソな毎日への想いも込めて。


 そういえば先日、マルコム・マクラーレン(とヴィヴィアン・ウエストウッド)の息子・ジョセフ・コーも「バーン・パンク・ロンドン」つって、8億円相当のパンク・コレクションを燃やしたんだって?“パンク生誕40周年”おめでとう!俺も歌舞伎町を燃やしたよ──



 「MBBMのテーマ」をライヴでやっと演れたのが心底嬉しい。何てったってバンドを結成した昨年7月19日の呑みから帰った朝に俺独り、ハイなまんまで家で速攻で作ったからね(その日はとりあえず寝ないで仕事行って、意識飛んだまま働いた)。1年越しの夢、ライヴで叶えたぜ──


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 昼から夜までライヴハウス、夜から朝までカラオケ……っていう労働無間地獄がこれからまた1週間ほど続くから、一度死ぬ前にブログに残して置きたかった──己が溢れ出して零れそうな想い。


 もう朝だ、寝よう。

 起きたら、地獄です。

 また逢う日まで、ご機嫌よう。


 おやすみなさいzzz


2016年12月1日木曜日

大門軍団NHKホール襲来!?

もう日を跨いで12月となりましたが、昨夜11月30日は布袋さんのライヴへ行って参りました──ギターのしんさんに誘って頂いたのです。


 その結果、私は今ぁとびきり幸せな気分です……

 ♪私は今ぁ南の一つ星を(←それはHOTEIの妻)


 しんさん、どうも有難う!!

 しんさんは何時だって爽やかなナイスガイである──



 それに比べて、HOTEI後方にいる絵面の汚いコイツが──誘って貰った小生である。


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 ※以下、ライヴ内容及びセトリのネタバレあり


 嗚呼、“生BOOWYソング”はやはりブチあがる!!「NO.NEW YORK」「DREAMIN'」は勿論、「TEENAGE EMOTION」とか「ホンキートンキークレイジー」に至ってはもう感無量で、なりふり構わず大合唱ですよ。じっくり聴きたいお客さんの最大の敵ですよ、本当クソ野郎ですよ、グラム歌謡メタル野郎ですよ?1曲目の「POISON」からアドレナリンMAXでしたがね!!

 それとベースがルースターズの井上富雄さんで、冗談半分に布袋さんが「(初期のBOOWYは)ルースターズに追いつけ追い越せで……追い抜いちゃったけどね」と話すと井上さんがおどけてみせたのが、何とも言えず微笑ましかった。

 BOOWYや布袋さんの曲、そしてルースターズも高速ブッ飛びver.でカバーしていたエディ・コクランの「C'MON EVERYBODY」、それら全てをデジタルサイバーパンクな布袋版で、かつてのライバルバンドのメンバーだった井上さんと一緒に演る……昨日の敵は今日の友、そんな言葉が相応しい場面でした。



 最後はダブルアンコールでお腹一杯!NHKホールも居心地良くて最高!!

 しんさん、本当に有難う──。



 その後、しんさんの地元の隠れ家的なバーで余韻に浸る。 by Nori MBBM a.k.a……












 a.k.a……















 別名……



















































































 中学の時のクソ先公から付けられた渾名が“団長”であった──あいつもう死んだかな?




2016年11月28日月曜日

如何でも良い話と12月のライヴ告知

如何でも良いのだが、富士そばの紅ショウガ天はウマい……紅ショウガと玉ねぎのやつ。
 
 ざるそばの大盛りと紅ショウガ天があれば、それで充分満足だ──春菊天まで付けて呉れようものなら、それは幸せが過ぎるというもんで、純情商店街が空を飛ぶ──ジュリーの“TOKIO”的に云うと──


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 如何でも良いのだが、富士そばで長居するのは“野暮”だ……さっと食って、すっと帰る。そして作ってくれた人へ「頂きます」と「御馳走様でした」が言えたら、それは“粋”なこった──

 以上、夜勤終わりの早朝に独り富士そばへ行って、大人数でダラダラと長居してくっちゃべっている学生さんやおっさんらを見て思ったこと。



 如何でも良いのか良くないのか分からないが、Google等の検索エンジンで「MBBM」と検索すると俺たちのバンド写真と共に、大量のキワどい画像が出てくる。

 そのキワどい画像たちの正体は“Most Beautiful Black Men”の略──即ち“もう一方のMBBM”であった。うむ、まあいい。俺たちもカテゴリー的にはそんな遠くない集団だ……



 これに至ってはよう分からん──にぎにぎして自撮りする事に、一体何の意味があるのか!!


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 最後に、如何でも良くない大事な話として、来月11日(日)に新宿は歌舞伎町にあるライヴハウス“新宿メガロック”でライヴをします──時刻は21時20分から、遂にドラマーを迎えて!!


 そんなキワどいロックバンド、MBBMをどうぞ宜しく!!(“most beautiful”なもう一方のMBBMもついでに宜しく)


2016年11月14日月曜日

君に殺生──アイ・キル・ユー

昨日13日のアンコール渋谷にお越し頂いた方々、どうも有難う御座いました。殺気立つよな最高のライヴでした!



 元々この日は、最低限の装備でライヴを成立させる為に武者修行として続けている“MBBM Unplugged”というアコースティック編成で出演するつもりだったんだけど、アンコール渋谷が「エレキ使用OK」との事であったので急遽、しんさんエレキ(テレキャス)、ユージさんベース(サンダーバード)となったのだ(カズ兄はフェンダーのアコギ)──名目上、急にMBBMの初ライヴとなった訳。



 ライヴタイトルを「BEATLESS 4 GUYS (BEATLESS FOR GUYS)」と題し、“ビート亡き4人の男(ビートを失くした野郎ども)”って感じで演った。今まで何人かセッションしたりしたんだけど、中々ドラマーが定着しなくてね。ドラムレスの極みってのも探してみるか、というのが今のテーマ(とは言いつつもドラマー募集中)。

 あと今回のテーマ、ビートルズの4枚目のアルバム「Beatles for Sale」にも掛けている。超多忙を極めながらも、事務所との「年2枚のアルバムを出す」という契約を守る為に、クリスマス商戦に向けて“ガガガっ”と作られたアルバム「Beatles for Sale(ビートルズ売り出し中)」。仕事だなんだ関係ない!多忙を言い訳にすんなライヴやりまくれ!!縦いドラムのビートがなくても!!!そんな心意気が「BEATLESS 4 GUYS (BEATLESS FOR GUYS)」だ。

 俺たち4人もあの4人の天才にあやかろう──ビートルズは音楽の偉大な発明家だから何かと関わっといた方が良い──セコイか?


 冗談はさておき、ドアーズとかヴェルヴェッツ、早川義夫さんのいたジャックスみたいな60年代のアヴァンギャルドなバンド、そう、ジャズあり、パンクあり、ブルースあり……そんな何でもありなサイケデリックなバンドも結構好きなんだが、目下イメージするところはそんなとこか?目標というか理想郷というか。ヴェルヴェッツの「Sunday Morning」とか、ジャックスの「時計をとめて」みたいな曲も書きたいな、あの世みたいな超メルヘンなやつ。

 まあそのヴェルヴェッツやジャックスにもう少しビートを効(き)かせたら、ストゥージズや村八分になるよね──そして最終的にはスラッシュメタルまで行きたいよね、MBBM。


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 因みに、前回6日(東高円寺カットウ)と今回13日(アンコール渋谷)のライヴで着ていた私のジャケットがこちら。


 元がこれ、高円寺の北口にある“THE GATE”っていうお気にの古着・雑貨屋さんで入手した900円のジャケット!!生地や裏地もしっかりとしていて、在庫処分の古着とはいえ、とても900円とは思えない(これとは別に在庫処分セールに出ていた金ボタンのジャケットも格安で買ってしまった)。襟が大きくて好きなヤツ──


 その900円のジャケットを“俺仕様”にカスタマイズする為、型紙を作って赤いスプレーをブシューッとした訳であります。


 昔、プラモ作りながらよく手を切っていた俺ら、ある意味赤いスプレーいらずだな


 背中には“殺生(せっしょう)”の二文字がドドン──“殺生”ってのは勿論ウチのバンドの鉄板ソング“殺生ワード頭蓋骨”から──通称「殺生ジャケット」と呼んでいるMBBMの特攻服である。これ着ると気合入るんだ……殺生とは詰まり、アイ・キル・ユー


 で、6日の東高円寺カットウのライヴでは、その「殺生ジャケット」の下に“般若心経Tシャツ”を着ていたのだ。“殺生”も仏教用語だけど、この日の俺は完全に“後光”が差していただろう──

 この“般若心経T”もTHE GATEのオリジナル商品らしく、店員のお姉さんに「ウチで作った商品なんですよ、買って頂いて嬉しいです」と言われ、「今度ライヴで気合い入れる為に、勝負服として着ます」と約束したのだった。

 共演した方からも着ている服についてご指摘があって、それはそれは不思議がられたけど──「こいつヤヴァイ系?」って──そもそも2か月前に新曲「Helloボーイ!仏教ガール!」ってのを作っていたからね。この曲も早くライヴで披露して、歌詞中にあるお経をみんなで唱えたいぜ!!


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 ギターのしんさんから、殺生ジャケットを着てギターを担ぐと“生”の方が隠れて、ずっと“殺”しか見えないんだけど、って指摘がありました。※写真はライヴハウスへと向かう途中、渋谷の地下通路にて

 こんな格好の私と渋谷の街中とか、親子連れの多い休日のショッピングモールを一緒に歩いてくれたMBBMのメンバー達に感謝──バンドを続けるって、きっと思い遣りだ。


 まだ会場とかセトリとか決めてないけど、来月12月もライヴやるぞい!!


2016年10月17日月曜日

我が名は“スバリストNori”

我がバンド、MBBMのレパートリーの内の1曲に「Nitro Drivers Go!!(作詞:Nori、作曲:Kaz)」というナンバーがある(ホームページで公開中す)。その歌の詩に込めた想い、並々ならぬ車への執着と其処から発見された己が特性と人となりについて、忘備録的に残して置く──クルマも好きな手前の事を知って欲しくて。

 「Nitro Drivers Go!!」の“Nitro:ニトロ”とは、かつて一世を風靡したアメリカのスポコン──“スポーツ根性”でなし“スポーツコンパクトカー”──映画「ワイルドスピード」などで、小さな日本車に乗るアメリカ人がここぞという時に、ハンドルに付いたボタンをスイッチオンしてカッ飛んでいくあの加速装置・NOSをはじめとする“ナイトロシステム(亜酸化窒素噴射方式)”の事を指している。日本車の特性・キャラクターや歴史などは一切考えず、何でもかんでも“とりあえずニトロ積んどきゃ良いだろ”→“ニトロブシューっ!!”→“鬼はえー”っていうあの粗暴で雑な世界観は嫌いではない。

 要するにそのニトロ装置の如く、「俺たちの青春もカッ飛んで行こうぜ!」っていうのが、あの曲なんである──。


我が青春の愛読書「新型インプレッサSTiのすべて」を久し振りに読む

 レコーディングした「Nitro Drivers Go!!」の冒頭に「ドゥルルルル……」というエンジン音が入っているのだが、あれは己が口で再現したボクサー(水平対向)エンジンのサウンドである。細かく言うとインプレッサの“EJ20”というエンジン、それもGDのA・B型(丸目インプ)までの“不等長(または非等長)エキマニ”のサウンドである。
 ※この度、ネットで改めて調べてみたら、不等長エキマニに対する批判的な意見の多いこと(「排気干渉の不愉快な音だ」とか)……俺は痛いスバリストなのかしらん

 実社会で本当に何の役にも立たないが、誰にも負けないと自負する己が“エンジン音の声帯模写”──「友達いなかったんだな」と言われそうな幼少期からの特技である。

 セリカとかMR2が載っけていた3S-GTの“ファーァーン”っていう籠ったよなエキゾーストノートとか、ランエボの4G63の始動音の“チュン、ドゥルルル……”とか、フルチューンした13Bのロータリーサウンドとか、シビックやインテグラの“ジュビビビッ”っていう高回転のイカれたサウンドとか、アメ車のダイナミックなV8サウンドとか、ポルシェ911のボクサー6サウンドとか……そんな“エンジン音の声帯模写”ばかりやっていた子供であった。“ファーン”とか“ジュビビ”とか一体何言ってんだって感じだが、その特技を今回やっとバンドの新曲の導入部分というかたちで、公に初披露できたので御座います──。


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 車に興味のない人も、もう少しお付き合いを。そもそもインプレッサを好きになった訳は、その“全能感”にあるのだ。いや、兄がランエボ好きだったので、「ランエボとられたから俺こっち」っていうだけだったのかもしれないが、やっぱりあのメタリックブルー(ソニックブルー)にゴールドのホイルというヴィジュアル、大型でも小型でもなくミドルクラスで、WRC上がりだから峠や悪路などの公道はもちろん、サーキットでも鬼速い──特に筑波のイメージ──という“オールラウンダー”な感じ、あれが手前の心を奪ったのだ。

 そしてそれ以来、スバル好き過ぎてSTiの桂田勝社長(当時)にサインを貰ったり、見かねた中学の時の友達から「親戚の走り屋の兄ちゃんが昔乗ってた(初代)レガシィの鍵、のりくんにあげるよ。もう廃車にしたんだけど、鍵だけとってあったんだ」って実車のレガシィの鍵をもらったり(もの凄く嬉しくて今でも大切に保管しています、上田くん)、何となく家にあった国語辞典で“すばる”と調べたら、5月生まれの私と同じ牡牛座の星ということが判明して「スバルを好きになったのは必然だったのか」って感動したり──

 直感か本能か何事にも一目惚れで、それに対して誰よりも一途であると自負している。インプレッサが好きなのも、BOOWYが好きなのも一生変わらない。


 その様にして何か、何事でも好きになるポイントは先に述べた“全能感”、“オールラウンダー感”であるということを今回、インプレッサとの出逢いを振り返る中で発見したのだ。

 例えばカッコ良いのは分かるのだが、GT-RとかRX-7は一目瞭然で俺ぢゃない。クラスを束ねる漢らしい番長とか、女子にモテる男子ではないのだ。俺が車に生を受けたら、“インプレッサ”なのである。

 現行の米軍戦闘機でいうならF-14(トムキャット)とかF-15(イーグル)ではない。俺は“F/A-18(ホーネット)”だ。F-4(ファントム)は憧れの兄貴って感じ。

 音楽でイエモンがしっくりくるのも吉井さんの“全能感”、“オールラウンダー感”ゆえなのだ。イエモンとはグラムであり、歌謡曲・演歌でもあり、時にハードロック・ヘビィメタル、おフランスなシャンソンの顔も見せるし、名曲“球根”などはニルヴァーナへの日本からの回答の様な和製最強のオルタナロックでもあった。

 服でナポレオンジャケットへ異常に執着したり(俺のまた別の顔は“ナポレオンジャケット・コレクター”、何時かそのコレクションも御覧に入れよう)、ギターで花形のストラトやレスポールではなくSGタイプが好きなのも、私独自の価値基準によってジャッジメントされてそれを選んだのだ。

 ギターのSGに関しては、サバスのトニー・アイオミと人間椅子のワジー、あとジミー・ペイジ(こちらはダブルネックだが)、ゆらゆら帝国(坂本さん)に、スライダーズ(蘭丸さん)に、ギターウルフ(セイジさん)に、DOES(ワタルさん)……もうメタルもパンクもガレージサイケもブルースもOKな、正に“オールラウンダー”なギター!

 車なら「何に乗りたいか?」でなし「私自身が車に生を受けたら何に該当するか」が基準であり、飛行機も「何に乗りたいか?」、音楽なら「何を聴きたいか?」、服なら「何を着たいか?」、ギターなら「何を弾きたいか?」ではなく、俺が飛行機なら、音楽なら、服なら、ギターなら、「どんな形で生まれて来たのか」という事である──。


 話が収束に向かう気がしないが、小さい頃の飛行機や車から始まり、音楽、映画、文学、ファッション等々、「何でこれを好きになったのだろう」という事を考えていたら、自分独り腑に落ちてしまった。

 是らを繋いでいたのは“スバル”、即ち“六つの星々の結束とロマンチシズム”、そのバランス感覚及び美的感覚。


 ──我が名は“スバリストNori”。


 “全能感”、“オールラウンダー感”……俺の完成形、そして理想形。


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 小さい頃の手前とけろっぴ──此処でも“オールラウンダー”な両生類のギャワズ(!)が、一番の友達であった。