2023年12月29日金曜日

鉄人・狂人

超人鉄人!!カバーMVが五十本、こうして綴る胸の内が五十編、どうして五十回も吐露(とろ)したのだ己が胸中──その心は。

「いまも読まれ、将来も読まれる」
-アルトゥール・ショーペンハウアー

 やりたいこと、やらねばならぬこと、やめねばならぬこととやめたいこと。以上が渦巻くこの師走(しわす)に、綴る胸の内が五十編、カバーMVが五十本。



 やりたいこと、ハードなロックとヘヴィメタル、巷で噂のHR/HM。十代から変わらぬ、いや、生まれた時から兆(きざ)しはあった。誰よりも重たかった、五月一日の夜に、日赤(にっせき)病院の二階で。予定日の平成元年五月八日より一週間早く、身長五十一センチの、体重四千五グラムで産まれた。


身長百七十九センチ、体重八十二キロ
(令和五年十二月現在)

 やらねばならぬこと、カバーMVが五十本、令和が五年の十二月に。当初オジーおぢさんの、変なおぢさんのオズボーンが誕生日の十二月頭に、と考えていた処。訃報(ふほう)、訃報、何という無謀。ならば来年に持ち越そう、いや無理だろうが、この鉄人狂人!!


今の気分にぴったりな、ってか今年一年を象徴するよな“深淵の季節T(スレイヤー)”を着用

 そうです私が、鉄人もといアイアンマン、狂人ないしパラノイドです(さもKen SHIMURA風に)。さもNori MBBM風の、さあれどもNORIの逆様(さかさま)、IRON MAN様。完璧なアイロニー(IRONY)、皮肉をして皮肉にされる牡牛座、挽(ひ)き肉にされた皮肉屋さんがPARANOID。七年前の平成二十八年三月、MBBMというバンドの自主製作盤にて、一度カバーしているのだ“狂人”は。曲構成も詩も手前勝手に、MBBMバーニン勝手に改変して演りましたが、今回は詩も構成も原曲に忠実に。ドグマッと言いつつもNori MBBMの自分勝手、ヴァース後の“オーイエー”だ奇声だギターソロだドラムのフィルだフレーズだって、俺ら印(じるし)の手前勝手(やっぱ原曲無視で)。御覧になってさあ、御託(ごたく)並べましたは、御目に掛けませう。


「Paranoid」
作詞・作曲:ギーザー・バトラー&トニー・アイオミ&オジー・オズボーン&ビル・ワード

Finished with my woman
'Cause she couldn't help me with my mind
People think I'm insane
Because I am frowning all the time

All day long I think of things
But nothing seems to satisfy
Think I'll lose my mind
If I don't find something to pacify

Can you help me
Occupy my brain?
Oh yeah

I need someone to show me
The things in life that I can't find
I can't see the things that make true happiness
I must be blind

Make a joke and I will sigh
And you will laugh and I will cry
Happiness I cannot feel
And love to me is so unreal

And so as you hear these words
Telling you now of my state
I tell you to enjoy life
I wish I could but it's too late


日本語詞:Nori MBBM

あの娘とは終わったよ
もう互いに知らない
皆々知らなかった
狂人変人好かない

日もすがら夜もすがら
明けても暮れても足りない
上げても呉れても
精神神聖知らない

聞こえますか
頭ん中?
Oh yeah

見たいだけ魅せてくれよ
魅せた処で見えない
観られた物ぢゃない
読める訳でもない

戯(ざ)れ言に溜め息で
嘲(あざけ)りが切ない
幸福不感症
愛着形成不可能

後そうだ最期に
一つだけ言いたい
人生楽しめよ
俺が楽しめない



 ちなみに人生de初、スーパーライトゲージちゅうのを張りましたda、ギターの弦の話death(壱)。いつも人並それ以上にヘヴィゲージ、だって音楽も文学もヘヴィでナンボ、全く不器用な奴で御座ゑました。白状すりゃチョーキングやビブラートなぞ苦手でさぁ、それがあんたぁ、目から鱗ぉdeath(弐)。こんなに柔(やわ)くてぐにゃんぐにゃん、それ故、チューニング狂いやすしきよしdeath(参)。一長一短、玉に瑕(きず)、諸刃の剣(つるぎ)って奴death(死)。


Merry Christmas, Mr. Crowley (not Lawrence)

 やめねばならぬこととやめたいこと、神の信仰、神は死んだってこと。現に音楽と文学、それにも云えること、それでも手前やめないか。令和五年に生命(いのち)散って、皆様目一杯精一杯生きた、神様も無しに無様に生きてみせた。さながらニーチィズム、さもなくばドグマティズム、この人を見よ。


Ecce homo, Nori MBBM (not Nietzsche)

「いまも読まれず、将来も読まれず」
-フリードリヒ・ニーチェ

 カバーMVが五十本、こうして綴る胸の内が五十編、どうして五十回も吐露したのだ己が胸中──その心は。


 みんな読めないのであるから、みんな恥ずかしくなんかないのだよ、さあ堂々巡りだ堂々と。永劫回帰!!




2023年12月6日水曜日

九界


悼辞「人生は一曲の魔王にも若(し)かない」

2023/12/6(Wed) Nori MBBM

 百二十四──La Fin de la Journèe──やっと眠りに就(つ)ける。横になる。これが永遠の眠りなら、きっと重力からも解放される。6も9も同じこと。むしろ逆となる。ある日突然。魔王がやって来て。

 百二十三──La Mort des Artistes──こゝでは太陽の役割を月が果たす。死後、新しい生が始まるといふ、逆説の世界で。自らの偶像を見つけられなかった彫刻家達、迷宮の永住権を与へられた芸術家達。陰気が陽気に立ち振る舞ふ世界で。

 百二十二──La Mort des Pauvres──生きる事が手段で、死ぬ事が目的だった。そんな事ない?もう思ふ存分、食べたり、眠ったり、坐(すわ)ったりしなさいな。今や生きる事が目的で、死ぬ事が手段なのだから。

 百二十一──La Mort des Amants──薔薇色の太陽の位置に、月が居座ると?神秘的な青の月に、太陽が入り込むと?この世界の空の色が決定される。摩訶(まか)不思議な色。火加減の推移(すいゝ)、焰(ほのお)のグラデヱションみたく。ゆら/\と、そわ/\と。つい、見とれてしまふ。君と、僕と。

 百二十──Les Litanies de Satan──悪魔/\と罵(のゝし)られ、違ふ/\と訴へ続けた!勝訴の日だよ、サタン様!何編(なんべん)も泥を啜(すゝ)り、何編でも立ち上がった、その甲斐(かひ)があった!貴方はこの国の王、とどのつまり、魔王となられたのだ!

 百十六──Un Voyage à Cythère──僕の目をただ二つの穴にしちまった奴ら、食ひ千切(ちぎ)って喰ひ破って、僕を去勢した処刑人ども。さらには、御馳走の順番待ちをする、四つ足の獣の群れ。その真ん中に居た、手下に囲まれた執行官のお前、覚えてゐろよ。

 百十五──La Béatrice──僕と愛し合ったあの女は、その愛情を情欲に変へ、卑猥(ひわい)とか猥褻(わいせつ)に代へ、遠くから僕を嘲笑するばかりか、懲罰(ちょうばつ)を与へるみたく……僕の憎む、僕を憎む……奴らに愛想まで振り撒いた。いやらしい、いやしい、いかがわしい、太陽がめら/\と、よろめいてゐた。

 百十四──Allégorie──夜を知らなかったから、こゝへ来たのだらう?死を知らなかったから!それがひと度(たび)、その身体が知ってしまへば。なあんだ、こんなもん?地獄より煉獄(れんごく)よりも残酷な顔!欲望が拒(こば)めない、恍惚とした美しい顔。だのにまあ、何と無垢(むく)で可憐な顔。

 百十──Une Martyre──怠惰な二人はまるで死体、しかしこの世界ぢゃ、生きてゐる事の最上級。ねゑ窓を開けて、ほら空気を入れ換へないと、そんな気も起こらない。むせかへる様な、淫(みだ)らが充溢(じゅういつ)する部屋で。ゾッとするよな、真っ赤な部屋で。

 百九──La Destruction──腕枕にして、寝顔を眺める。満足だ。めったに見られないからな。そんな感慨(かんがい)が、僕をあの世へとイカせる。不可逆の世界へと誘(いざな)ふ。6と9がぐちゃ/\に絡み合ひ、その数を識別できなくなった褥(しとね)で。

 百三──Le Crépuscule du Matin──そろ/\僕は疲れてきた、かう書く事を。彼女が僕を、さう愛したのと同じ様に。

 百二──Rêve parisien──むせかへる様な真っ赤な部屋は、悲惨すぎた。ただ、独りには。風前の灯(ともしび)、じき煙(けむ)った世界で。太陽は彼方へと昇り、曇天の正午を迎へる。

 九十五──Le Crépuscule du Soir─フラれたのか?夕刻が訪問してくる。空が暮れゆくより、空が呑まれゆくまで。何に?僕の真っ赤な部屋に。急に世界が閉ざされた、僕の部屋みたく。だから夕刻は僕を誘ひ、一緒にお出かけしようって魂胆(こんたん)らしい。え、了解した。

 九十三──A une Passante──運命のイタズラだなんて、使ひ古された一言で済ませちまうから、誤魔化される。ふと街で出逢った君、つと僕は騙される。愛すも愛さぬも、これきりとなる。互ひに、心は知れてゐるのに。

 九十──Les sept Vieillards──傷付くのに理由がいるんだって?嘘をおっしゃい!現に何事も無いのに重傷を負った奴が居る。“重症”の間違ひだ?だとしたら、その病名をおっしゃい!

 八十七──Le Soleil──これが病名です。あなた誇大妄想狂(メガロメヰニア)ですよ。街中を歩いてゐるふとした瞬間でも、全て物語みたく結び付けるその悪い癖ですね。石に躓(つまず)いたり女とすれ違ったりする事に、一体何の意味があると云ふのです?

 八十──Le Goût du Néant──医者はさう云った。一点の曇りも無い顔で。この精神をさう説き伏せた。何時(いつ)からか恋の味もしなくなった。幾ら濃い味にしたって、それは味覚が麻痺してしまったから。感覚が参(まい)ってしまったから。精神が

 七十七──Spleen──ピヱロ、道化師、お前ら面白くない。一度だけ腹を抱へて笑ったけど、今やかへって腹立たしいくらい。全然おもんない。セックス、恋人、気持ち良くない。全部しやうもない。ドクター、博士、何もかも治せない直せない。きっとこの血は赤くない。青か緑か紫か何か。どうせ人間なんてもんぢゃない。精神が

 七十六──Spleen──真夜中過ぎ、友人だった夕刻も寄り付かなくなり、最たる理解者だった月も射さない真っ暗な部屋で、ガサゴソ/\、漁ってゐる。出てくるわ/\、想ひ出の数々、処々、虫に喰はれて穴が開いてゐる。さうか、お前にはまだ味がするか。どうだ、この想ひ出は味わい深いか?精神が

 七十二──Le Mort joyeux──幾らでも召し上がれ。陽気な死人なんてのは珍しいだらう。この腐敗を残骸を、或いはまだ/\僕、死ねるのか、試しておくれ。さあ、幾らでも召し上がって。さあ

 六十五──Tristesses de la Lune──月は輝きを増してゆく……太陽なんかが決して目にする事のない、かうした悲劇を密かな楽しみとして……いつしか僕は骨だけとなった。

 六十──Franciscæ meæ Laudes──骨に、肉を着けてください。肉に、味を付けてください。味に、愛を漬けてください。愛に、骨を

 五十八──Chanson d'Après-Midi──骨、肉、味、わい、愛、骨、無い、ない。以上、八つ裂きにされた心と身体。弄(もてあそ)ばれ、踏みつけられた才能と宿命。ロクでもない色恋の、白く伸びた手足によって。何度も/\イカされる。

 四十八──Le Flacon──神様を盲信できるのは、奴が目に見えないから。恋人を盲信したのは?彼女の、目に見えないものにやられたから。だって、目の前に居る時から既に想ひ出みたいだった。だから、触れて触って確かめたかった。形の無い、懐かしい感じのする、香りの訳を。

 三十八──Un Fantôme──その四──Le Portrait──子供の頃、無性に絵を描いたは、大人にしてみれば、無象(むぞう)を有象(うぞう)にしたかったは、それ全て時間への抗(あらが)ひ、あの無数の絵はいま何処(どこ)に?無象の絵はいま何処(いずこ)?やはり時間に敗(ま)けたのか?休む間もなく、さう、間もなく、時は容赦なく、芸術ばかりか生命まで、あの絵のヰンクが何時か褪(あ)せたよに、あの有象が姿を眩(くら)ませたよに、この寿命まで頂戴しに来る。僕はまた絵を描くよに、かう文章で、なおも記憶を残さうと、誰かの記憶に遺さうと、抗ふ。

 三十八──Un Fantôme──その二──Le Parfum──君は想ひ出、形の無い、懐かしい、良い匂ひ、抗ひがたい、色と恋、好きな匂ひ、花々、君の香り、色恋、花の一輪、君が香り、まぼろし。

 二十一──Hymne à la Beauté──彼は彼を蔑(ないがし)ろにする彼女への恋に抗へない。幻。虫は虫を葬(ほうむ)らんとする蛍光の灯に逆らへない。月。幻と月の共通点は?手が届かないこと?夜にだけ現れること?違ふ、違ふね。美。正解。

 十七──La Beauté──こんな僕にも誇れるものがある、美しいと思へる処が。それは僕の大切な場所でありながら、僕の手がべた/\と触れられない箇所(かしょ)。あの女を見つめた二つのもの、あの女を映した鏡みたいなもの。眼。正解。

 十一──Le Guignon──だからといって、それを取り出す事は出来ない。いや、取り出してしまったら、見る事も叶わない……思ふ存分、触る事だって。せいぜいが、鏡を用意する事だ。誇るべき唯一の長所だのに……まあ何と理不尽な!

 五──Sans Titre──万が一、美醜が転覆されでもしたら?逆説の説の逆、鏡の世界の左右の右(ゆう)さ!愛した美の全て、捨て去る事が出来るかしら?誇るべき唯一の長所を!或いは有象無象、数限りない短所を、面白がれるかしらん?……なあ、惨(みじ)めな肉体よ!

 一──Bénédiction──怯(おび)えられ、脅(おびや)かされて、驚かれ、追ひ詰められて、犯されて、怒られながらも、負はされて、これら全て、狂った太陽と、惡の華と、殺しの調べに……この世界なりの、祝福だったので御座居ます!!

 〇──Au Lecteur──うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、これで元が取れた。泥んこの道、泣いた、涙で洗ひ流した、つもりの汚れ、これだけたっぷり告白すれば。きっと罪悪からも解放される。六界も九界も同じこと。読者も作者も君も僕も。ある日突然。魔王が居なくなって。はっと眼が醒(さ)めた。


2023年10月15日日曜日

超人・鉄人

誰も座(ざ)せぬ神棚。四年前から誰も座せぬで、空っぽなままの神棚。言うて御粗末な、高円寺の近所のホームセンターで買ってきた細長いプラスチック板を壁に固定したそれが、私の神棚。いつか日々の信仰も何も、もう毎日が無気力となって、心願(しんがん)成就の己が名入り木札(きふだ)、破魔矢(はまや)、芸道(げいどう)成就の御守りを、彼(か)の花園神社へ還(かえ)した後も、信者をやったやめたが馬鹿らしく、棚そのままとなっている。

 何年も一日と欠かさず、神棚へ和菓子・洋菓子・飲み物ジュースをお供えし、想うところ心で唱え、次の日はまた新しいお供えを捧げ、古い物は御下がりとして、毎日毎日頂いた。確かにあの頃の私は、神憑(かみがか)っていた様だった。何ものかが、見守って居(お)られた。

 四年前、まだら牛の金の星、ないし牡牛座見守る金星、その名もツァラトゥストラ、ニーチェその人が現れてからは──

 低俗な者たち。神、或いは超人・鉄人を名乗る者たち。今日ちょうど数えで180歳の彼、ニーチェと私が対話する。

わたしの深部はゆらぐことがない。しかしそこは、泳ぎ遊ぶさまざまの謎(なぞ)と笑いとで、かがやいている。

 惑わせても無駄だ。自ら戸惑いを楽しむ者に、他の誘(いざな)いは一つも聞こえぬ──自前の謎が最高となりますよう。

 もし大声で大声を認めさせても、美声でないならうっとりせぬ。もしも美声で惹き付けたとしても、己が声の楽しさを愉(たの)しむのに美しさは要らぬ──手前の笑いが最強となりますよう。

かれは、あいかわらず、とびかかろうとする虎(とら)に似た姿で立っている。しかしわたしはこういう張りつめた魂を好まない。わたしの趣味には、こういうような内にこもっているすべてのものがいとわしい。

 強いね、格好良いね、憧れるね、末恐(すゑおそ)ろしいね、きっと君が世界一だね。うん、世界一だと思うね。世界一、つまらないと思う。誰よりもつまらないよ、誰よりも誰よりな誰だよ、君は君に成れなかったのよ、君しか君に為れなかったのによ。全く惜しいよ。強いって罪だよ……その罰だよ。

かれは牡牛(おうし)のようにふるまうべきだったのだ。そしてかれの幸福は、地の匂(にお)いを発すべきで、地への蔑みの匂いを発すべきではなかったのだ。
 白い牡牛として、鼻息も荒く、うなりながら、力強く犂(すき)を引くさまをわたしは見たいのだ。そして、そのうなりが地上のもの一切の讃歌の一つであってほしいのだ。

 そうは云ってもツァラトゥストラ、のニーチェ。一度くらい蔑(さげす)みをしないと、当たり前の様に慈(いつく)しみは出来ぬ。高嶺の花を最愛の華には出来ぬ?崇高な美を当然の美とす!牡牛の犂は十字架す、こんなにも貴女を慕(しと)うて居る──犂、犁、鋤、隙、空き、透き、すき by Nori MBBM、の憲宏拝

そしてわたしは、力強い者よ、だれにもまして、君からこそ、美を期待するのだ。やさしい心を獲得することが、君の最後の自己克服であるように!
 わたしは君があらゆる悪をなしうることを信ずる。それゆえにわたしは君から善を期待するのだ。
-ツァラトゥストラ

 優(やさ)しいは、優(すぐ)れる、と書くね。あの憧れと悪行の数々は、この数知れぬ当然、と善の為にね。英雄と美のない処とは、もの凄く醜い低俗な場所か。或いは、唯一の英雄と美が存在する所の処か──素晴らしき貴女に、貴女の素晴らしさ認められぬか──

 低俗な者たち。四年前、神は死んだ。あらゆる宗教の戒めを笑ってやったのだ。人を戒めなければならぬ神の力不足を認めたのだ。戒めに人を呪う教条の全てを無視したのだ。私をして良く言えば超人・鉄人、神をして悪く云えば──


 低俗な者たち。


2023年9月16日土曜日

“An Ignorant Street in September”

「夜になったら、星をながめておくれよ。ぼくんちは、とてもちっぽけだから、どこにぼくの星があるのか、きみに見せるわけにはいかないんだ。だけど、そのほうがいいよ。きみは、ぼくの星を、星のうちの、どれか一つだと思ってながめるからね。すると、きみは、どの星も、ながめるのがすきになるよ。星がみんな、きみの友だちになるわけさ。それから、ぼく、きみにおくりものを一つあげる……」

 九月の無智な街で──星の王子様は生まれた。九月の無智な街路に僕はバック・ギアを入れる──哀しいかな王子様はまた星になって帰って行った。


Oh, man, I need TV when I've got T.Rex!!

 マーク・ボランちゃんへのラヴソングとしてカバー致しましたワ★。イアン・ハンターはそのつもりなかったと思うけどネ☆。

 そういえば、ボウイ(←日本の方の暴威)に“ビート・スウィート”というグラム歌謡メタル野郎なナンバーがあるのだが、それのデモ音源の時の仮タイトルが“モット・ザ・フープルにはなれなかったよ”というものであった。布袋さんが冗談半分で付けたんだろうけど、そのお陰で16歳のJ-POP少年はモットまで辿り着く事ができた(ボウイの未発表曲デモメイニアが故)。そうだ、T.Rexが好きな君に★★★★★★★(←三日前に新譜「ギタリズムⅦ」が出たわね、の七ツ星death)。


野球では虎が18年ぶりのアレで持ち切りだ

 イエモンやバビロンズーが取り上げていた“ホナルーチ・ブギー”もハイロウズがヒロト節を炸裂させた“ロックンロール黄金時代”も最高なグラムナンバーでカバーしたかったけど、どのカバーもレベル高くてアレンジまで全く隙が無かったから、改めて手前でカバーする意義を見出だせなかったワ……という訳で“ロール・アウェイ・ザ・ストーン(邦題:土曜日の誘惑)”よ!!今宵、エス!エー!ティーユーアー!ディーエーワイ!ナイッ♪だからよ!!“サッカー(←吸う方)”も“ヴァイオレ~ンス”も、我が国では雨上がりの夜空に塗り替えられちゃった“ドライヴィン・シスター”も絶望少女達に歌われた“マリオネット”も、モットにはもっともっと凄い曲が沢山あんだかんね(“スウィート・ジェーン”はヴェルヴェッツの原曲を超えちまって、切なすぎて優しすぎて懐かしすぎて涙出るワ)!!処でコレ読んでいるアンタ、ロッカビリパーティあんだけど行かっない?


「土曜日の誘惑 –Roll Away the Stone–」
作詞・作曲:イアン・ハンター

Baby, if you just say you still care
Follow you most anywhere
Roll away the stone, roll away the stone

And, in the darkest night
I'll keep you safe and all right
Roll away the stone, roll away the stone

Won't you roll away the stone
Why be cold and so alone?
Won't you roll away the stone
Don't you let it die

No matter if fools say we can't win
I know I'll fall in love again
Roll away the stone, roll away the stone

So sing - we still got a chance
Baby, in love and sweet romance
Roll away the stone, roll away the stone

Won't you roll away the stone
Why be cold and so alone?
Won't you roll away the stone
Don't you let it lie

There's a rockabilly party on Saturday night
Are you gonna be there?
(Well, I got my invite)
Gonna bring your records
(Ohh, will do)
Hahaha, made it!

Won't you roll away the stone
Why be cold and so alone?
Won't you roll away the stone
Don't you let it die

Come on roll
Come on roll, yeah

Come on roll
I want you to roll
Come on, yeah

Come on roll…


日本語詞:Nori MBBM

君がまだ僕のこと
想っているなら
Roll away the stone, roll away the stone

暗すぎる夜も
君が安らげる様に
Roll away the stone, roll away the stone

Won't you roll away the stone
独りぼっちは寂しいね
Won't you roll away the stone
行かないで

野暮な奴等にゃ分からねえ
恋しているのさ
Roll away the stone, roll away the stone

そう、謳う-諦めないぜ
愛することの全てを
Roll away the stone, roll away the stone

Won't you roll away the stone
独りぼっちは寂しいね
Won't you roll away the stone
云わないで

ロカビリーパーティーあんだけど行かない?
レコードある?
「あるわよ」
どんなのある?
「ううん、無い」
ははは、無いね!

Won't you roll away the stone
独りぼっちは寂しいね
Won't you roll away the stone
逝かないで

Come on roll
Come on roll, yeah

どかそう
どかしたいよね
どかそう、イエイ

どかそう…



 普段より、原曲の歌わんとする事を出来るだけ損なわずに訳詩しようと心掛けておるのですが、ラスサビ前のブリッジ部、原曲だとイアン・ハンターとリンジー・ディ・ポール嬢の掛け合いの場面、ここだけはROLLYさんの引用で演らせて頂きましたで候ふ。

※再結成後のすかんちによる“恋のローラースケート(30th ver.)”を参照のこと

 グラムロックは我が生業(なりわい)で御座居ますから、皆が皆分からなくても仕方無えのです。自然と無意識に分からねえ事を多々演っちゃいますから、気付く人だけ気付いてくれりゃあ良いのです(私はROLLYさんの演ること成すこと一々気付いているわよ、スウィートにマッドにBCR、クイーンもツェッペリンもパープルも、ジュリーや近田春夫やはっぴいえんどだって)。そんなミーのこと、分かってくれた貴方はそうね……ウルトラバーニンソウルメイト🖤。

 ドグマッドグマッドグマッ


未完の、終わらない詩……全てはここから始まった(今回サングラスしてないが)

 ああ、NN。つまり長すぎる夏、ないし夏が長い。夏も冬も想い出たくさん大好きな季節だけど、春や秋をこれ以上なくさないで!って感じ。東京の真夏日(30度超え)日数は今年既に80日以上を数え、明治五(1872)年からの観測史上、過去最高とな。何ならこのまま真夏日日数90日、100日と以後超えられぬ記録として、ガンガン更新して行って欲しいね令和五(2023)年……ここんとこ谷川俊太郎とか中原中也とか詩集ばっかだったから、そろそろ分厚い長編でも読もうかしらん読書の秋(いつ来んねん暑いわい)。


“Seven years bad luck ain't that long──(7年間の下積みなんてたいして長くない──)”
~Mott the Hoople「Through the Looking Glass(偽りの鏡)」より~




ぢゃ、これにてグラム歌謡、次はメタル野郎で逢おうぞ!!



2023年7月25日火曜日

オルタナ畑でつかまえて(The catcher in the nevermind) –我、令和オルタナティヴⅢ–

「未成熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある」
-ヴィルヘルム・シュテーケル

 私がTHE YELLOW MONKEYというバンドを好きなのは、グラム・歌謡・メタル・野郎だからというのは無論、詩曲や佇(たたず)まいに言動それから“イエローモンキー”という名が示す通り、日本人が避けられぬ日本人というものを自覚的に演っている日本のバンドであるからに他ならぬ。三島や谷崎を読まずには居られぬのと同然の道理である。

 このどうしようもなく日本人な、どうしようもない日本人はまた、日本語に聴こえてしまう外国語の、日本語で歌われるに相応(ふさわ)しいよな旋律の、そんな洋楽につい惹かれる(マーク・ボランとかイアン・ハンターは時たま日本語で歌ってなあい?本当に私の空耳かしらん)。こちらはまた、バタイユやバルザックを読まずには居られぬのと同じ訳である。



 BUSTERSないしピロウズフアンにとっては退屈で冗長(じょうちょう)な導入部となったやもしれぬが、私が今迄ピロウズを通って来なかった理由を明確にし、また今回カバーするに至った訳を打ち明ける為にも、この回りくどい前置きが適当だと判断したのである。

 つまりだ、私はこうも日本人した日本人なので、昭和歌謡やジャパニーズポップスなどと“故意に”断絶しているオルタナティヴロック(=邦楽に代替するロック)を演っているザ・ピロウズという日本のバンドを聴いて来なかった訳であるが、染みたれた四畳半の情景を想起させ“ぬ”ピロウズの、さわおさんの何処(どこ)迄も風通しの良い日本語詩の響きに洋楽を感じた時、私がマーク・ボランの詩や節回しに日本を感じたのと逆向きに照応(しょうおう)する形で、今回ピロウズをカバーしようと思ったのである。

「アリーが死んだことは僕だって知ってるよ!知らないとでも思ってるのかい、君は?死んだからって、好きであってもいいじゃないか、そうだろう?死んだからというだけで、好きであるのをやめやしないやね──ことにそれが、知ってる人で、生きてる人の千倍ほどもいい人だったら、なおさらそうだよ」

 私は何でも、超越するもの、調節するもの、境界に佇むもの、共感せざるを得ぬもの、に否応なく惹かれる。中途半端を嫌な言葉とは思わぬし、優柔不断は何とまあ美しい態度であろう。断定や断言など、何時(いつ)だって馬鹿に任せておけば良い。何処かの誰かが云ってたろう、最も美しい女というのは適度な男性性を持ち合わせ、逆もまた然(しか)り、適度に女性性を併(あわ)せ持った男というのは美しいものである、と。中性的なグラムロックを好きにならずに居られぬのも、そういうこった。グラマラス、つまり魅惑的なもの、その魅了してくるものに、平凡な人の私は惹かれる他ないのだ。



 ピロウズといえば、三期だろう。メンバーやフアンはピロウズというバンドの歴史を全四期に分けて、音楽性の変遷その全貌を捉(とら)えている訳だが、バンドのブレイクのきっかけとなり、飛ぶ鳥を落とす勢いで次々と画期的な新曲・新譜を発表していたのが、ニルヴァーナやピクシーズに代表されるUSオルタナ直系のギターロックサウンドを展開していた三期(1996~2012年の間)なのである。その頃を象徴する様なナンバーを演りたくて、今回この選曲に落ち着いたって訳。

 影響を受けた先輩バンドにコレクターズの名を挙げ、影響を与えた後輩バンドのボヘミアンズを自身のデリシャスレーベルに擁(よう)す、このピロウズというバンドの存在を鑑(かんが)みれば、一期(1989~1993年の間)のパンクでモッズな音楽性は腑に落ちる。

 反して二期(1994~1996年の間)、ジャズやボサノヴァ的な凝ったフレーズを繰り出すギター、ベース、ドラムetc.……ピロウズにして意外でしかない(モッズ的といえば、さもありなんではあるが)。こんな時代があったのか!と三期のイメージしか頭になかったエセBUSTERSの私はあんぐりしてしまったが、これがどうして聴き心地、最高である。ジャズやボサノヴァなどと抜かしちまったが、楽曲によっては幻想的でサイケな瞬間もあって、個人的にはそこに90sシューゲをひしと感じてしまい──そして手前は隠れシューゲイザーだから──このピロウズ結構好きだ。二期は、今後の己が研究課題である。



 そして、本題の三期。5枚目のアルバム「プリーズ・ミスター・ロストマン(1997)」から今に続くピロウズの全てが始まったかの様な評を多々目にしたのだが、まだ二期の穏やかさや優しさ、奥床(おくゆか)しさを引きずっている様に思う。ピロウズが攻撃態勢に入ったのは、6枚目の「リトル・バスターズ(98)」からであろう。アルバムのジャケットでもう既に勝ち、はい優勝(ライオンが凄む檻の前で外国の少年がアイスクリンをペロっ)。一曲目から歪みまくったディストーションのグランジサウンドにメタル野郎はブッ飛んだぜ……カバーMVするならこれしかねえ!!

ものによっては、いつまでも今のまんまにしておきたいものがあるよ。そういうものは、あの大きなガラスのケースにでも入れて、そっとしておけるというふうであってしかるべきじゃないか。それが不可能なことぐらいわかってるけど、でもそれではやっぱし残念だよ。

 どんなバンドにも大なり小なり長きにしろ短きにしろ黄金時代ってもんがあって、ピロウズのそれは7枚目の「ランナーズ・ハイ(99)」と8枚目の「ハッピー・ビバーク(99)」なんでねえか?ってのが手前の持論である。笑っちゃう位に無敵、やりたい放題を神から許されている感じ──マリオにおけるスター状態。しかもその二枚共を同じ一年の間に出しているというのも凄い話だし、きっとそれはあの頃の世紀末的な狂騒がバンドの勢いを更に後押ししたのだと思う。イエモン、ミッシェル、ブランキー、ハイロウズ、みんな軽く躁(そう)状態だったぢゃん?ミスチルが「ディスカバリー(99)」みたいな全編ギターロックで尖りまくったアルバム、もう二度と作らないと思うぜ。全くどうかしてるぜ、90年代──「電波少年」とか「めちゃイケ」とか無性に観たくなる時があるんだよ、小学校の教室の窓から工場の煙突がもくもくしているのを朧気に見たみたく!!授業が余りに退屈過ぎた時、誰も居ない校庭を見たくもないのに見たみたく!!

拍手ってものは、いつだって、的外れなものに送られるんだ。

 閑話休題。9枚目の「スマイル(01)」も素晴らしいよ、アルバムからのシングルカットが一曲も無いというストイックさ。実を言うと今回、“ハロー・ウェルカム~”でなし“ウェイティング・アット・ザ~”を演ろうと思っていたんだけど、今は手前のオルタナ欲がすんごいもんだから、迷いに迷って前者にしたのさ(後者は来年辺り演ると思うね)。それから“スキム・ヘヴン”なんてゴキゲンなナンバーは、ミッシェルに衝撃を受けたさわおさんなりの“キラー・ビーチ”なんかな?などと邪推してみたり。



 その後、10枚目の「サンキュー・マイ・トワイライト(02)」でピコピコ電子音が入ってきたり(今回のMVのオチとして弾かせて貰いましたワ)、11枚目の「ペナルティー・ライフ(03)」からはグッとルーツミュージックとしてのロック、つまりロックンロール志向になったり、14枚目の「ウェイク・アップ~(07)」ではまたオルタナに回帰したり、そういえば手前がまだピロウズを聴いていなかった頃、高校の友達(山岳部のSくん)が静岡だか名古屋だか遊びに行く道中にカーステでこのアルバムを流してくれて、「これ良い曲ね、何て曲?」と訊いてみたらば「んと、“シリアス・プラン”って曲だよ」って教えてくれたり、前のバンドのギターがカラオケ行くと「この曲カッコ良いっすよ」って“ライド・オン・シューティング・スター”を歌ってたなとか、そもそも今使っている赤いストラトをくれた高校の親友が代表曲“ハイブリッド・レインボウ”を教えてくれたんだっけとか、思い返せば節目、節目でピロウズを薦めてくれる人が何時も自分の周りに居て、それは自身のオルタナギターロック好きが滲(にじ)み出ちゃっていたからかしらん?ひえゝ自分語り語り過ぎて四期まで語れる気がしねえザ・ピロウズ!!とりま、さわおさんの英語詞と己が日本語詞のせとくわ。


「Hello, Welcome to Bubbletown's Happy Zoo –Instant Show–」
作詞・作曲:山中さわお

Greedy pig, Idle monkey
Perfect bat
Lazy bear, Intelligent fox
Stylish dove

Modern mouse, Prosy elephant
Honest duck
Oh, fantastic!
I'm never tired of looking at them
Come on

Float like a butterfly
Sting like a bee

Hello, welcome to bubbletown's happy zoo
Instant show

Fat deer, Slim tiger
Drooping giraffe
Cross dog, Fishy pussy cat
Sunburned crow

Clever sheep, Jolly panther
Standard owl
Oh, fantastic!
I'm never tired of looking at them
Come on

Float like a butterfly
Sting like a bee

Hello, welcome to bubbletown's happy zoo
Instant show

Guilty man, Guilty woman
Innocent child
Oh, fantastic!
I'm never tired of looking at them
Come on

Come on
Come on
Come on
Come on
Come on
Come on


日本語詞:Nori MBBM

欲豚、横着猿
完璧蚊食鳥
怠惰熊、知的狐
当世風鳩

近代鼠、散文的象
正直家鴨
驚き!
飽きないね
何時迄も
Come on

舞う蝶の様に
刺す蜂の様に

Hello, welcome to bubbletown's happy zoo
Instant show

太鹿、痩身虎
垂下麒麟
雑種犬、魚介仔猫
日焼烏

賢明羊、上機嫌豹
標準梟
驚き!
飽きないね
何時迄も
Come on

舞う蝶の様に
刺す蜂の様に

Hello, welcome to bubbletown's happy zoo
Instant show

罪男、罪女
無罪餓鬼
驚き!
飽きないね
何時迄も
Come on

Come on
Come on
Come on
Come on
Come on
Come on



 ちょうど去年の今頃に知り合った友達が、もう今の私のピロウズの先生なのね。知った風な口で一期だ二期だ語っちまったけど、この一年でピロウズのこと猛勉強したんだわ(←唐突にベンジー)。その友達から“アイシンク・アイキャン”とか“ワン・ライフ”とか“リトル・バスターズ”など教えて貰って、シンガロングなオアシスのギャラガーで三男が私は甚(いた)く感動してしまってね、追い打ちを掛ける様に「ニルヴァーナ好きならコレっすよ」って怒涛の波状攻撃が私を“カーニバル”まで“ラッシュ”させた挙げ句“ノー・セルフ・コントロール”状態にまで“空(←インスタント・ミュージックのMVで珍棒振り回していたクマっぽい何か)”させてしまい、我、令和オルタナティヴそのⅢに至った訳で御座居ます。今回のMVの撮影はその友達にやって頂きました──牡牛座・愛・爆発──誠に有難い事で御座居ます。圧倒的感謝!!ドグマッイヤァオ(MBBMと中邑真輔)

僕は例の赤いハンチングをかぶり、僕の好きなようにひさしをぐるっと後ろへ回し、それからありったけの声を張り上げてどなったんだ──「ガッポリ眠れ、低能野郎ども!」ってね。



 あの頃の“ボキャブラ”も“ガキ使”ももう無えさ!!“Mステ”も“うたばん”も“HEY!HEY!HEY!”も“CDTV”も用無しだ!!“ロキノン”ないし“ジャパン”その二万字インタビューもな!!ってな気分で──CORPORATE MAGAZINES STILL SUCK (As Worn By Kurt Cobain, NIRVANA)。

どこかを去って行くときには、いま自分は去って行くんだってことを、はっきり意識して去りたいんだな。そうでないと、なおさら気分がよくないもんだぜ。
-ホールデン・コールフィールド