2017年10月18日水曜日

ビューレイ兄弟ってなぁに?

一昨日16日(月)は吉祥寺シャッフルにてオルタード・スカイの来日ツアーイベント、最高のライヴとなりました!雨のなか観に来て下さった皆様、本当に有難う御座いました!!


お決まりの“殺生”で幕開け、ズガイコヲツ!!

久方振りに演った“ボディブローブルーズ”、怪しいぜ、妖しいぜアンタ!!

わたくし作の新曲“天使と悪魔のダンスフェスタ”、サイケな秋にピッタリよ!?

“ブラックスター”も演っていてキモチE、手慣れたもんだね!!

 ライヴを演っている最中も感じていたけど、映像を観て改めて思うのは、メンバーそれぞれが余裕を持ってバンド演奏を楽しんでいた、ということ。ライヴが終わってから、「あそこミスったね」って何時もの様に反省会はしたものの、何かみんな良い感じにヘラヘラしていた。

 出演者もお客さんも若干ピリッとしつつ皆和気あいあいで、こんなに不穏で気持ちの良い一日も中々ない──This is ハッピーサッド──これだから対バンライヴやめられない。

 活動する上で面倒な事も沢山あるけれど、バンドだけは、音楽だけは誠実にやってゆこう、と原点に帰する位には幸福の余韻に浸って居るので御座います。この果報者!!


 さあ、また曲を作って、この上ないライヴを演ってやるぞ──ところでビューレイ・ブラザーズってどういう意味?


2017年10月10日火曜日

Unfinished Ballades、10月のライヴ告知

バンドの公式ツイッターでも呟きましたが、10月16日(月)に吉祥寺でライヴをします。



 英国北部はスコットランドのグラスゴーから、“Altered Sky”というロックバンドの来日ツアーのイベントで、場所は吉祥寺シャッフルになります。
 
 我々、アンフィニッシュド・バラッズはトップバッターで19時からの出番。当日は3、4バンド出る予定で、チケット代は前売2,500円、当日3,000円となっております。


 個人的にグラスゴーのロックバンドと言えば“ティーンネイジ・ファンクラブ(TFC)”が真っ先に思い浮かびますが、オルタード・スカイの方はまた一段とラウドで激しい印象を受けました。ハード&ヘヴィなギターロックでありながら、ポップで聴きやすくてカッコ良いってのはTFCと一緒だけどね

 ジャンルで言うと“エモ”っていうの?(エモとヒップホップとジャズとクラシックは通って来なかったから分からん)……まあ何でも良いが“名は体を表す”のでオルタード・スカイ、オルタナには違えねえ


 楽しいライヴイベントになると思うので、是非とも吉祥寺までお越し下さい!

 それではまた!!


2017年10月8日日曜日

僕はジャガー──確か殺された──あの娘の前で

本日10月8日は吉井さんのお誕生日、51歳おめでとうございます!!


墓場まで持ってゆく1枚──我が音楽人生で一番大切なアルバム「ジャガー・ハード・ペイン」

 当ブログの紹介文の冒頭に“グラム歌謡メタル野郎!!”という煽り文句を載せておりますが、これはもちろん手前の事であり、THE YELLOW MONKEYひいては吉井和哉という人の事でもあります。

 親の様に私を育てて呉れた音楽達──“グラムロック”、“歌謡曲”、“ヘヴィメタル”(それとあと“シャンソン”)。私の求めるそれら、それぞれ独立した確固たるジャンルを1つの楽曲に、アルバム作品に、ライヴコンサートに、絶妙なバランス感覚で纏め上げて、バンドとして提示していたのが、吉井さんその人でした。


 欧米人がアジア圏の人間を揶揄する際に使う“イエローモンキー”という蔑称を自らのバンド名に与え、そのバンドのメンバーはおよそイエローモンキーとは程遠い、むしろ真逆の、モデル体型の、長髪の、国籍不明の、年齢不詳の、美しき野郎ども四人、ってのも皮肉が効いている──

 因みに手前が今やっている“Unfinished Ballades”というバンド名は、私とギターのしんさんが好きだったヘヴィメタルバンド・SEX MACHINEGUNSの代表曲「みかんのうた」から取っており、マシンガンズの方は果物の“みかん”で「オレンジ:Orange」となるところを落語のトンチの要領で“未完”の方に掛けて「アンフィニッシュド:Unfinished」とした訳で、そうすると「Unfinished Ballades:未完の、終わらない詩」って感じでブルーハーツみたいでカッコ良いでしょ、以上、蛇足──



 そして昨日書いた記事の向こう側の壁には、ヨシイのロビンソン氏が黄昏れております。彼の周りにも節操のない己が嗜好の、ないし至高のレコードの数々が──

 14歳でBOOWYに出逢い、15歳でT.REX、そして16歳でイエモンを聴いたんだっけな。「此処には答えがありそうだ」と毎日聴きまくって、今こうなって居る訳です。


 昨日の“ヒムロックおめでとう”と今日の“ロビンおめでとう”の両記事で、10月の星座の左右の天秤は釣り合う程に丁度良くなったかしらん──


 今朝も早うから仕事に行かなきゃ。今度またライヴあるからお知らせします、それでは!


2017年10月7日土曜日

夢を見ているヤツらに贈るぜ!!

最近、ブログがライヴ告知ばかりだから、たまには大好きな歌い手についての話でも。


散らかった自宅のCD収納タワーより、BOOWYで一番好きなアルバム「JUST A HERO」

 そう、本日10月7日はヒムロックのお誕生日である。57歳、おめでとう御座います!!

 手前にとって氷室京介という人は、あらゆるボーカリストの基準である。だから、KK(吉川晃司)やバクチクの櫻井さんや吉井さんの声を初めて聞いた時は「目眩がするほど熱くて太くて粘っこい声だな」と思ったし、チバさんやブルーハーツのマーシーやカート・コバーンのシャウトを耳にした時は「なんちゅうぶっ壊れ方をした嗄れ声だ」とも思ったし、その都度、確認する様にヒムロックの声を何回も聴いたものである。ヒムロックが謂わば、我がリトマス試験紙となっていたのだ。

 透き通るよな冷たい水流の如きその歌声は、何時でも心地良く聴こえたもので、もうすっかり脳内での己が歌声はヒムロックそのものであった──多分10代の頃まで。今じゃ自分の声がどんなんか分かってるから、ヒムロックの歌も客観的に聴く事が出来る様になったけどネ──ネだけカタカナはヒムロックっぽいサ──サだけカタカナの方がヒムロックっぽいワ──ワだけカタカナだと志磨さんっぽいゾ──ゾだけカタカナだと野原しんの……もうええて



 自宅の壁に何年も掛けっ放しのレコード達、その中に物憂げなヒムロックがポツンと居る。彼の周りには奥田民生、シド・ヴィシャス、キヨシローやジュリーにカート・コバーン、秋間さん&マーク・ボラン、スターリンとドアーズにビートルズ等々……全く節操のないラインナップだ

 そういえば、ヒムロックの親父さんは石川県の人らしい(まさかの同郷)。噂によるとお肉屋さんを開く為に群馬へ出てきて奥さん(氷室母)と出逢い、その時にヒムロックが生まれたのだとか(今日はBOOWYでも聴こうかな)。


 夜勤明けで眠いので、寝ます。おやすみなさいzzz……そこで本日のブログ記事のタイトルに戻る、ドリーミン!!


2017年10月1日日曜日

それは脱皮と生誕のあやしい季節だった

9月30日(土)、立川コズミックホールでのUnfinished Balladesのライヴ、有難う御座いました!!


今回ライヴ動画がありませんので、ざんばら髪の私をご覧ください

 毎回、全身全霊で挑み、燃え尽きておりますが、今回もまた面喰らい、バンドとして一皮剥けた様な実感があります。具体的には人に言う迄もないみみっちい事なのですが──ライヴの進め方とか、お客さんとのコミュニケーション方法とか、そういうの──また次のライヴに生かします。

 それにしても共演する10代の子達、みんな上手い。そしてまた楽曲のBPMが速い。160~180なんてザラだ(自分は120~130位がちょうど良い)。


 よし決めた、めっちゃ速い曲作るもんね!!


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 これを書いている今日は10月1日(天秤座のド真ん中)。9月はもう終わったけど、手前にとって9月というのは何故か、昔から生まれ変わる為の季節なのだ──恋とか音楽とか生活とか。

 ♪あやしい季節だったぁ、なんて一風堂でも気怠く口ずさみたくなるもの。ここから年末に向けて己がクライマックスだ──恋とか音楽とか生活とか。


 最後に、10月も面白いライヴが決まっております!!Unfinished Ballades、海外のバンドと初対バン!?また詳細をツイッターやブログでお知らせ致します。それでは★


 (追伸、、ライヴ当日の昨日9月30日は己が敬愛する王子様、T.Rexのマーク・ボランちゃんのお誕生日でした。遅くなりましたが、おめでとうございます。慕うて憧れておます、いつまでも☆)