本日10月8日は吉井さんのお誕生日、51歳おめでとうございます!!
墓場まで持ってゆく1枚──我が音楽人生で一番大切なアルバム「ジャガー・ハード・ペイン」
当ブログの紹介文の冒頭に“グラム歌謡メタル野郎!!”という煽り文句を載せておりますが、これはもちろん手前の事であり、THE YELLOW MONKEYひいては吉井和哉という人の事でもあります。
親の様に私を育てて呉れた音楽達──“グラムロック”、“歌謡曲”、“ヘヴィメタル”(それとあと“シャンソン”)。私の求めるそれら、それぞれ独立した確固たるジャンルを1つの楽曲に、アルバム作品に、ライヴコンサートに、絶妙なバランス感覚で纏め上げて、バンドとして提示していたのが、吉井さんその人でした。
欧米人がアジア圏の人間を揶揄する際に使う“イエローモンキー”という蔑称を自らのバンド名に与え、そのバンドのメンバーはおよそイエローモンキーとは程遠い、むしろ真逆の、モデル体型の、長髪の、国籍不明の、年齢不詳の、美しき野郎ども四人、ってのも皮肉が効いている──
因みに手前が今やっている“Unfinished Ballades”というバンド名は、私とギターのしんさんが好きだったヘヴィメタルバンド・SEX MACHINEGUNSの代表曲「みかんのうた」から取っており、マシンガンズの方は果物の“みかん”で「オレンジ:Orange」となるところを落語のトンチの要領で“未完”の方に掛けて「アンフィニッシュド:Unfinished」とした訳で、そうすると「Unfinished Ballades:未完の、終わらない詩」って感じでブルーハーツみたいでカッコ良いでしょ、以上、蛇足──
そして
昨日書いた記事の向こう側の壁には、ヨシイのロビンソン氏が黄昏れております。彼の周りにも節操のない己が嗜好の、ないし至高のレコードの数々が──
14歳でBOOWYに出逢い、15歳でT.REX、そして16歳でイエモンを聴いたんだっけな。「此処には答えがありそうだ」と毎日聴きまくって、今こうなって居る訳です。
昨日の“ヒムロックおめでとう”と今日の“ロビンおめでとう”の両記事で、10月の星座の左右の天秤は釣り合う程に丁度良くなったかしらん──
今朝も早うから仕事に行かなきゃ。今度またライヴあるからお知らせします、それでは!