2021年12月31日金曜日

令和三年“気韻生動”完了

追い付く追い着く自ら偶像に、満たし溢れ返る己が表象に。身体をイメージが侵して、凌駕して行くのが分かる。しかし、身体という奴は何十世紀もそのままではないか?

 時代もあるんだよ、つまり技術もイメージの後押しをして呉れる。ちょうど今、こう書いて居るみたいにさ。



 今年も益々有難う、令和三年“気韻生動”完了。


2021年12月12日日曜日

俺のストラトだけギブソンの味がする

先ほど終電で帰宅。緊急事態宣言も解除され、久しぶりのライヴ観戦でありました。自らをギブソンだと思い込んでいるフェンダー野郎、とは当ブログの己がプロフィールに記載した通りですが、今回はそのフェンダー気質を自覚されたい日記であります。


しんさんのお誘いで武道館までチャーのライヴを観に(with カズ兄)

 天秤や山羊や魚に影響された牡牛座、長子や一人っ子に感化された末っ子、AB型やO型に作用されたA型、インプレッサに意識が過剰なランサーのエボリューション、欧米列強に劣弱意識なぞ皆無な雷電の潜水航法1万メートル、エアロスミスがなんぼのもんじゃいジギーの「クールキッズ」でこちとら“トゥーレイジートゥビーグッド・トゥーシリアストゥビーワイルド”……まあ何でも良いがグラム歌謡メタル野郎その実はフェンダー野郎であります(御免ねレスポール)。

 ギターに憧れを抱いていた頃は“太くてコシのあるサスティーンなティーンの粘り気湿り気ギブソン野郎に決まってらあ”と自ら決め付けて居たのですが(初めての恋人は横浜で出逢った黒いレスポールのコピーモデル)、憧れだったギターを抱く程に“カラっと乾いた殺生な匕首マックのミスターバーニングビッグマック・Nori MBBMはフェンダー野郎に違えねえ”と相成りましたでござんす。


布袋さんのMCとギターで武道館に火がつきましたばーにん

 高校生の頃に布袋さんとのコラボで彼のストラトの洗礼を受けたのが私にとっての初チャーでありましたが、その後もYouTube等でキヨシローとか民生とかとゴキゲンにギター談義しながらセッションする動画などを漁りつつ、いいとものテレフォンショッキングに出演した際の動画では何故か人間椅子のメジャーファーストをタモさんにプレゼントするなど、彼の正史を知らぬまま野史ないし外伝ばかりに触れてきたので、この云わずもがな日本を代表するギターヒーローと対峙することは一度もなかったのでした……今回は貴重な体験を文字通り有難う御座居ます、しんさん(も私のギターヒーロー)


ファンクなリズムで刻まれ続けた三時間いま無性にストラトキャスター弾き倒したい

 民生との“ドシテラベナ(ヒゲかまやつ)”なアコギ弾き語りもその選曲から興奮しましたが、チャーによる生粋のフェンダーサウンドをお腹いっぱい耳一杯に喰らってしまったので、自らをギブソンだと思い込んでいるフェンダー野郎、フェンダーらしからぬがフェンダーにしか出せぬ音で、グラム歌謡メタルして演ろう、という想いをより一層強く致しました。

 「ストラトを弾く、徹底的にな……」
 (なんで急にカイシデンかってそりゃさっきの雷電からの観念連合からの紫電改からだろうよ)

 「嘘みたいだろ、フェンダーなんだぜ、それで……」
 (なんで急にタッチの名場面かってそりゃ前々回のブログのあしたのジョーで味を占めたからだろうよ上杉達也かってそりゃチャーと誕生日が一緒の6/16だからからだろうよ)


 病気です